9月から電気、ガス料金が値下げ

原燃料費の変動に応じて毎月の料金を見直す「原燃料費調整制度」に基づき、９月の電気・ガス料金が一斉に引き下げられる見通しです。

引き下げを予定しているのが、大手電力会社10社のうち東京電力エナジーパートナーや中部電力などの6社。

これは、燃料の液化天然ガス（LNG）の平均輸入価格が下落したため行われるもの。

都市ガス4社も、全社がガス料金を下げる見込みです。

平均的な月間電気使用量は各社で異なります。

東電（東京電力エナジーパートナー）は65円、関西電力は18円、火力発電の比率が高い中部電力は117円、東北電力が45円、九州電力は33円、中国電力は13円となる見通し。

また、ガス料金は、大阪ガスが107円程度、東京ガスと東邦ガスは98円、西部ガスは70円の値下げ見通しとのことです。