電気・ガス料金が8月値下げとなる見通しです。
これは、原燃料価格を料金に反映する燃料費調整(燃調)制度に基づくもの。
液化天然ガス(LNG)などの輸入価格が下落したことを反映させます。
日経新聞によると
東京電力ホールディングス傘下の小売会社である東京電力エナジーパートナーは前月比105円強安い6140円強となる見通し。関西電力は55円強安い7460円強、火力発電の比率が高い中部電力は160円弱安い6825円弱とみられる。また、都市ガスでは東京ガスが125円弱安い4600円前後、大阪ガスは125円強安い5315円弱となる見込みだ。
8月の料金は3~5月に輸入された原燃料の平均価格から算出されます。
原油は上昇。
LNGなどは大幅な下落。
これにより、多くの電力会社が値下げとなりそうな見通しですが、石油火力の比率が高い電力大手は燃調制度に基づき値上がりとなることもあるそうです。
ガス会社4社とLNGを燃料とする火力発電の比率が高い電力会社の値下げ幅が大きくなりそうだとのこと。値下げは嬉しいニュースですね。
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