損保ジャパン「電力安定供給費用保険」販売開始

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損害保険ジャパン日本興亜(株)が、8月9日より「電力安定供給費用保険」の販売を開始しました。損保ジャパン

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電力安定供給費用保険とは

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「電力安定供給費用保険」は、発電事業者や小売電気事業者を対象とした保険。

電力の調達費用や調達にかかる追加発生費用、インバランス料金を補償するもの。

発電所の罹災や計画ミスにより電気の需給が計画値を外れた場合、不足分や余剰分を市場で売買する必要が生じるため、その調達費用などを保険で補償することで電力安定供給の環境整備に一役買うものとなります。

「電力安定供給費用保険」は3プラン

「電力安定供給費用保険」は3つのプランが用意されています。
電気的・機械的事故の費用のみ保障するエコノミープラン、一般的な火災保険と同様なリスクの保障がプラスされたオールリスクプラン、予測不能かつ計画ミスを含むインバランス料金も保障するインバランスプラン。
事業者の事業運営上の大きなリスクを補償する内容となっています。

事業者のニーズに合わせて商品を進化予定

損保ジャパン日本興亜は、今後の電力自由化の動向や事業者のニーズに合わせて商品をさらに進化させていく予定。電力提供会社の淘汰が始まった感が否めない電力自由化ですが、保険商品の販売により、電力事業者の経営の安定化が後押しされるようになれば、より安定性がのぞめるかもしれませんね。

 

『電力安定供給費用保険』の販売開始

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