各新聞社より値下げのニュースです。
毎日新聞より、
大手電力10社と都市ガス4社が7月の料金を6月より値下げする見通しであることが23日、分かりました。原油や天然ガスなどの価格が下がったためです。原燃料費の変動に応じて毎月の料金を見直す制度により、利用者に還元します。全社の値下げは2カ月連続となります。
電気料金の下げ幅を標準的な家庭でみると、中部電力が123円程度となる見込みです。東京電力は99円、関西電力が84円、東北電力が72円となる見通しです。
日経新聞より、
大手電力10社と都市ガス大手4社は、原燃料価格の変動を料金に反映する燃料費調整(燃調)制度に基づき、7月の電気・ガス料金を下げる見通しです。原油や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格の下落を反映します。標準モデルの価格は東京電力エナジーパートナーが前月比100円弱安い6250円弱となる見通しです。
2月~4月の燃料費調達費から決まる燃料費調整。この時期は原油価格が安かった。この時期原油先物価格が確か1バレル30ドル台だったと思います。そのため連動するような形でLNG価格も安価であったと思います。
現在の原油先物価格は1バレル48ドル前後です。燃料費調整による値下げは今後期待できないようです。
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