東北電力は3月10日に首都圏の一般家庭向けに電力販売を開始することを発表しました。東北電力が東北6県と新潟県以外で電力を販売するのは初めてです。
電力の販売先は首都圏8県と静岡県の一部(50Hz管内)です。首都圏プランは「よりそう、でんき」と命名され、契約電流(ブレーカー容量)が60A以下の家庭向けです。
例えば、契約電流30Aで月々平均電力使用量が300kWhの場合、東京電力より月当たり194円、年間で2300円程度安くなります。しかし、月の使用量が250kWh未満または400kWh以上の時、東京電力より高くなる場合があります。
加入するには中国電力と同様にウェブサイト「よりそうeネット」の登録が必要で、本日11日より受付を開始します。
検針票のウェブ確認によりポイントが与えられて、ご当地物産や復興支援、他社のポイントに交換できます。
東北電力は1年目は加入者1万件を目指して、10億円の増収を目標にしております。
大手電力会社の他地区への攻勢が始まっております。
選択肢が増えることはとりあえず良いことだと思います。
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