東京電力、スマートメーター設置8月まで遅れる

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日経新聞より、

東京電力ホールディングスは14日、電力小売り全面自由化に対応する次世代電力計「スマートメーター」の設置工事が遅れている問題で、遅れは8月まで続く見通しだと発表しました。工事要員の増員などで対応する予定です。

 1日に始まった電力自由化に伴い、電力会社の切り替えや料金メニューの変更申し込みが急増しており、スマートメーターの設置は通常2週間程度だが、現状では4月の申し込み分の設置が5月中旬から6月になる予定です。

 4月10日時点の切り替え申込件数は72万6000件で、うち新電力が39万4000件、東京電力ホールディングスの新メニューが33万2000件です。スマートメーターなしでも切り替えは可能だが、時間帯別の割引など一部サービスが利用できません。

東京電力管内の新電力契約が39万4000件になっています。東京電力契約世帯数の1~2%弱シェアを落としているようです。それにしても、発表があるごとに遅れがどんどん増えています。

大手電力会社でいち早くホールディングス制に移行した東京電力。スマートメーター設置で顧客の信頼を落としていると思います。今期は苦しい展開が予想される東京電力ですが、今後巻き返しなるかどうか注目です。

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