日経新聞より、
NTT西日本は家庭向け電力小売りに参入します。太陽光発電設備を設置する家庭を対象に、家庭の電力管理システムと組み合わせた小売りを5月に始めます。電気の消費量が少ないほど顧客にメリットが出る珍しいプランで、節電意識の高い消費者を中心に初年度1万件の契約を目指しております。
NTT西日本の電力管理サービス子会社、NTTスマイルエナジーが、NTTグループの新電力会社エネットと組んで提供します。沖縄を除く全国でサービスを展開し、契約者宅で使う電気はエネットが供給します。
日中はNTTスマイルの電気を購入してもらい、顧客が太陽光発電で作った余剰電力の売電量を管理システムで監視し、その量に応じて電気代の支払いに使えるポイントを付与します。
ポイントは売電量1キロワット時あたり約1円相当で、一般的な家庭だと年間3600円ほど電気代が安くなる予定です。NTTスマイルエナジーは電力小売りにより、主力の電力管理システムの販売拡大につなげる計画です。
NTT西日本、スマイルエナジー、エネットのホームページを見ても今回の件が乗っていませんでした。エネットに関してはパートナー企業を通じて供給予定ですとして、まだ、一般家庭向け電力供給は実施していないようです。
早くアップしてほしいですね。
対象家庭が太陽光発電を設置する世帯なので、かなり限られることになります。環境問題意識を高めるためでしょうか。
新たな試みに挑戦するNTTグループ、今後に期待です。
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