4月5日に東京ガスが発表したところによると、首都圏への一般家庭向け電力小売り自由化により4月4日現在で24万2000件の申し込みがありました。
そのうち、大半がガスと電気のセット販売だそうです。
今年度の一般家庭向け電力小売り自由化はガス会社にとっては有利に働きます。ガス会社は今のうちにシェアを伸ばそうとさらに攻勢をかけるでしょう。
また、産経新聞によると首都圏では、3月31日現在で新電力会社でJXエネルギー「ENEOSでんき」が8万件超、東急パワーサプライが3万件超のシェアを獲得しています。
さらに、全国で電力の需給を調整する電力広域的運営推進機関によりますと、新電力に切り替えた首都圏の家庭は3月25日時点で22万1800件に上るそうです。
今のところ、首都圏では東京ガスが一人勝ちの様相を呈してきました。家庭でのエネルギーはガスと電気です。セット販売は強力な武器です。
ところで「Looop(ループ)でんき」の名前がありませんでした。どれくらいのシェアを獲得しているか気になります。
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