毎日新聞地方版で北陸電力の首都圏での電力販売についての記事です。
北陸電力が、今春の電力自由化に伴い始めた首都圏の家庭向け電力販売で、5月31日現在、約500件の契約があったことが分かった。同社は3月8日に申し込み受け付けを始めた第1次販売分で1000件の契約を目標に掲げている。
同社は、北陸出身者を中心に首都圏向け料金プラン「北陸かがやき契約」(契約容量30アンペア以上)をチラシなどで案内してきた。戸建てに暮らす3人家族の場合、モデルケースで東京電力より年間8400円安くしている。
また、7月にスタートするサービス会員制度「ほくリンク」のポイントサービスで、ポイントを交換できる他社のサービスを1日発表した。NTTドコモの「dポイント」などに交換できる。
北陸電は既にNTTドコモと同業他社の関係にあるソフトバンクとも新サービスの提携協議を始めており、自由化で厳しさを増す経営環境に対応するため、異業種との連携を積極化させている。
地元ではなかなか新電力の進出が少ないと思われる北陸電力。1000件限定で首都圏へ電力販売を行っています。北陸出身者を狙っての販売ですが、目標の半分まで到達したようです。
過去3年間の決算は増収増益を確保しております。今期は売り上げで前期並みの5400億円程度を予想していますが、利益は未定としております。
現在の株価は、年初来安値水準です。株価的には安値だと思います。
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