Looopでんきより、メールが来ました。
スマートメーター取り付け遅れだけではない!東京電力のシステムトラブル
広域機関(東京電力)側のシステムトラブルが絶えず、電力供給の切り替えに時間がかかっているそうです。
どうやら、問題は、スマートメーター取り付けの遅れだけではないようです。
新電力切り替え時の「契約者名のマッチング問題」
現在顕在化したのは契約者名のマッチング問題です。既存の契約者の氏名と、新電力切り替え申し込みの契約者の氏名が漢字も含めて、完全に一致していなければ、手続きは中断してしまいます。関係者によると新電力契約申し込み件数の約2割がマッチング問題ではじかれ、旧契約を解約できない状況だそうです。
例えば、苗字の「わたなべ」や「さいとう」のように複数の漢字がある場合や、「有限会社」と「(有)」の表記の違いなどではじかれるケースが多いようです。契約者名が、亡くなってしまった親などのままの場合もあります。
新電力事業者によると、マッチング問題ではじかれた場合は、再度、顧客に連絡をして契約者名などを確認し、再手続きするしかないとのことです。この確認作業には、数日から数週間を要することが想定され、その分、新電力切り替え手続きの完了が遅れてしまいます。
最悪の場合、新電力切り替えは1か月以上かかってしまう場合も考えられます。
詳細は下記の日経新聞を参照ください。
東京電力は4月1日より東京電力ホールディングスになり、発電・送電・小売り事業にいち早く分社化します。
しかし、送配電分離などの政府の方針に速やかに対応したのに、一般消費者に迷惑をかけてはいけません。
見通しが甘かったのでしょうか。今後、変わってほしいものです。
株は推奨しません。
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